Microsoftは7月18日、検索エンジン「Bing」の機能強化を発表しました。
Bingの検索結果に、位置ベースのモバイルSNS「foursquare」の情報を表示します。
機能強化は同日より米国向けに順次利用可能にします。
Bingは6月にリニューアルを実施し、検索結果の画面を3カラム構成のデザインに変更しました。
Web検索とソーシャル検索を分け、左のメインカラムにWeb検索結果のみを表示し、ソーシャル情報は右カラムに設けたサイドバーにまとめるようにしました。
サイドバーでは検索テーマについて知っている可能性のある「Facebook」の友達や、関連コンテンツをブログや「Twitter」で投稿したことのある人物を提示します。
今回、このサイドバーにfoursquareのコンテンツを統合します。
ユーザーは、foursquareに投稿されたお勧め情報などをサイドバーの「People Who Know」セクションで確認できます。
旅行したい土地や出かけたい店などを検索し、その場所について詳しく知っている人を簡単に見つけ、役立つ情報を入手できます。
サイドバーに表示されるfoursquareの情報は、foursquareで公開設定されているコンテンツに限られ、検索対象の場所とユーザー自身の位置に応じて変わります。
例えばニューヨークにいるユーザーとサンフランシスコにいるユーザーがコーヒーショップチェーン「Starbucks」について検索した場合、表示されるfoursquare情報は異なります。
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