Apple社はサンフランシスコで『WWDC 2012』を開催しています。
新しいMacBookシリーズや最新『OS X』(Mountain Lion)、『iOS 6』等が発表されました。
その中で紹介された新アプリ『iOS 6』では新しい地図システム『Maps』が一から構築され、アイコンも新しくなりました。
Mapsには新しい機能『Flyover』があります。
Apple社は多くの大都市エリアで航空機からの撮影を行い、3Dモデルを構築してきました。
ズームインやズームアウトができるほか、ニューヨーク近代美術館のような場所では情報カードが表示され、3D地図をズームインして建物の外観を3Dモデルで見ることができ、衛星画像に切り替えることも可能です。
建物の真上の眺めから角度を付けた側面からの360度の眺めまで、切れ目なく変化して建物のあらゆる面を見ることができます。
リアルタイムの交通情報サービスも提供され、事故や渋滞している場所が道路上に表示されます。
Apple社は、iOSユーザーから集めた匿名でリアルタイムのクラウドソーシングによる交通情報データを利用して、情報の最新状態を維持します。
これはロック画面でも見ることができ、アプリに行く必要はありません。
『Siri』とも統合されたので、例えば「一番近いガソリンスタンドはどこ?」などと聞くことができます。
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