NTTコミュニケーションズは6月11日、ネットワーク仮想化技術を活用した企業向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」の提供を6月29日に開始すると発表しました。
ネットワーク仮想化技術にはOpenFlowを採用しています。
NTTコミュニケーションズによると、ネットワーク仮想化技術のデータセンター間ネットワークへの適用や、企業向けクラウドサービスとしての展開は世界初だそうです。
今回のサービスは、企業がクラウド上のリソースを活用して自社システムを構築するプライベートクラウドに位置付けらます。
NTTコミュニケーションズが既に提供を始めているパブリッククラウドサービス「Cloudn」とともに、同社のクラウドサービスの2本柱としていくそうです。
今回のサービスは、TOTOとHOYAが先行導入しています。
オンプレミスからクラウド上にサーバーやストレージを統合したことにより、約40%のコスト削減効果があったそうです。
また、仮想サーバーの追加やネットワーク性能の増強にかかるリードタイムについて、従来の5~10日に比べ、セルフマネジメントにより数分で済むようになったそうです。
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