バイドゥは7月31日、インテルのAtomプロセッサーなどx86系CPUを搭載したAndroidスマートフォンやタブレット向けに、専用の日本語入力アプリケーション「Simeji for x86」を提供開始したと発表しました。
該当機種を持つユーザーは、Google Playから無償でダウンロードできます。
既に公開している通常のAndroid OS向けSimejiと同様に、Simeji for x86もフリック入力やポケットベル入力をはじめとする日本語キーボード機能に加え、音声による入力や国内大手携帯電話事業者3社(KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル)の絵文字入力などに対応しています。
顔文字の入力機能も標準で搭載します。
他のアプリと連携して文字入力を実現する仕組みである「マッシュルーム」にも対応しています。
キーボードのデザインをユーザーが変更できるスキン機能なども備えています。
なお、このアプリはインストール時に「個人情報 連絡先データの読み取り」というパーミッションを必要としますが、バイドゥによれば、これは、端末の連絡先データの入力を簡単にするContactPickerという拡張機能のために必要で、Simejiが暗黙的にデータを取得して利用することはないといいます。
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